2022年12月18日「モバイル英語学習」第764号 (英語学習法): 何かしがの形で英語を日常的で身近なものにする

島根大学外国語教育センターでは、毎年外国語科目成績優秀者の表彰を行っています。今日はR4年度総合理工学部K・Oさんから後輩へのメッセージを掲載します。
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今回、外国語学習に対する思いを後輩に伝えてほしいということで、私のこれまでの英語学習についてや授業への取り組みなど、軽くまとめられ
ればと思います。
私は今までTOEICを受験したことがなく、形式や出題パターンに慣れるのに時間がかかりました。新たに覚える英単語も多く、先生が提供してく
ださった英単語学習の教材にとても助けられました。私は文法をしっかり覚える、というより英文をたくさん読んだり英語で会話をしたりしているうちに、文の流れとして適切な形が選択できるようになっていったのだと思います。その過程で重点的に行っていたのは、やはり毎日の積み重ねだと思います。英会話を聞く、それをシャドーイングする、好きな小説の英語版を読む、過去問を数問解くなど、毎日継続できる方法は人それぞれ違うと思いますが、何かしがの形で英語を日常的で身近なものにすることで、苦手意識が減るのではないでしょうか。他の講義の予習・復習や課題などで大変だとは思いますが、外国語学習を通じて他国を知り、知見を広げるきっかけになると思います。
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