2022年10月2日「モバイル英語学習」第754号 (英語学習法):語学の勉強は、その言語に触れる頻度によって上達の差が大きく 現れる

島根大学外国語教育センターでは、毎年外国語科目成績優秀者の表彰を行っています。今日はR4年度人間科学部のS.Yさんから後輩へのメッセージを掲載します。

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現れると考えています。そのため、私はバス通学だったこともありますが、すきま時間に単語の勉強をしたり、毎日英語の動画をみる、又は洋楽を聴いたりして、できるだけ毎日外国語に触れる時間を多くとっていました。

私の行ったTOEIC対策は、ひたすら過去問を解くことです。みなさんは大学受験のために、ある程度英語の基礎力を固められてきたことと思いますが、TOEICと共通テストの英語の大きく異なる点は、出題される単語と、情報処理の仕方です。

高校時代必死に覚えた単語だけでなく、TOEICでは、TOEICに特有な単語が当たり前のように出題されます。そのため、授業中に習った未知の単語や、過去問を解いている中で出会った新しい単語を1つのノートにまとめ、すきま時間に覚えるといった勉強法が有効だと思います。

また、初めてTOEICを受験した際にほぼ全員が経験するのは、圧倒的な時間の足りなさだと思います。必要な情報を最短時間で読み取る力、そして稀に、分からない問題を飛ばす勇気も必要になってきます。これらの力は、何度も過去問を解くことによって、徐々に身についてくると思うので、頑張ってください。

島根大学附属図書館には、TOEICの過去問題集が充実していますので、図書館を活用するのも良い方法だと思います。応援しています。(by 島根大学人間科学部S.Yさん)
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